2008-01-01から1年間の記事一覧

結婚式:こけぐま、両親への手紙

手紙は、前日夜ホテルの部屋で書いていました。夫の手紙は最初伝えるべき事が見えにくかったので、その旨駄目だしすると、結局明け方までかかって書き直していたみたいです。 わたしはそれにつきあっていたら、清書する時間がなくなってしまって、プリントア…

結婚式:夫の手紙

本日は、私達のために遠路はるばるお越しいただいき、ありがとうございました。本日このように二人で晴れの日を迎えられたことを、感謝いたします。実は私は、招待した方々に本日来ていただけるのだろうかと不安に思っておりました。といいますのも、振り返…

こけぐま出版/苔熊出版

こんにちは、こけぐまです。 こけぐまは実は一人出版社をやっています。そこのホームページをつくったのですが、どうも離れ小島になっているホームページは、検索では無視されてしまうみたいです。このブログはGoogleの検索ロボット君も泳いでいるみたいなの…

蒼天航路の話がほとんど出てきませんが、一応続き。しばらく横道の話が続きます。(こけぐま) S:「見苦しくあがく劉備」は、皆がもっている天才のイメージと違うよね。「天才は正しいやり方が既に分かっているから、軽々と成功するんだ」と思われがちなん…

えー、記事がすすまず(Sのせいです)、ひとりごとばかりが増えていっています。 とある出来事があって、やはり自分のことってなかなか捨てられないんだなとしみじみ思う。 どっか自分を守ったり、正当化したりしちゃうんです、つい。そういう重いのを捨てる…

久しぶりの友人に会いました。実はこの友人、どこか私と似ているところがあって(人とうまくやっていく時の戦略が似ているので、どっかキャラがかぶるんですね)そこが苦手だと思ってたのですが、時がたってお互い違うところへ進んだのか、これまでとは少し…

S:劉備は曹操とは別の方向を目指そうという踏ん切りを、孔明のところを訪ねた時に既にしているよね。 劉備「曹操にくらべりゃ、おいらは確かに甘っちょろいかもしんねえ 天は淫らで卑しい性悪女なのかもしんねえ。 だがな。たとえ、そうであろうとおいらの…

こんにちは、推定読者3人ができてから、俄然やる気になってきたこけぐまです。なのになぜ更新されてないかというと、ひとえに大山椒魚の某申請書と風邪の所為です。原稿に大山椒魚が手を入れるのを待っています。うーん待つのはもどかしい。 今日は、よく寝…

こけぐまです。相方の大山椒魚は、風邪と某申請書書きで忙しくしています。ほとんど人に知らせずひっそりとやってはいるからまあいいかと思いながらも、一応土曜更新って決めたしなーとかなんとか気になってしまう真面目な私です。というわけで、今日は勝手…

S:前に劉備は世の中を知らなかったって言ったけど、劉備は確かに天才ではあったと思うよ。大きな器をもっていて、人を引きつける魅力があった。じゃあ、何が良くなかったかというと、井の中の蛙だったんだよね。周りに自分よりすごい人が誰もいなかったから…

S:曹操が超人になってしまって、リアルでないっていうのについてもう少し補足。 超人の何が悪いかというと、端的に面白くなくなっちゃうんだよね。人としての限界が描かれていると、その人を自分と同じ人間として見ることができて、読者はその世界に入りこ…

大山椒魚ご贔屓の漫画に、蒼天航路があります。まずは簡単な紹介から。 蒼天航路 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%BC%E5%A4%A9%E8%88%AA%E8%B7%AF 『蒼天航路』(そうてんこうろ)は、原案・李學仁(イ・ハギン)、漫画・王欣太(きんぐ ごんた)による…

はじめまして

K:こけぐまでーす。三十路手前の女子です。 S:大山椒魚です。同じくな男です。 K:恋人どうしです。 S:恋人やね。婚約者です。 K:私、昔は哲学をやってました。今は坐禅にはまっています。あ、あと、歌を習い始めました。昨日! S:私は、脳科学者です。…